SwitchとWiiUを持っていてかつWiiUのマインクラフトで修繕と無限のエンチャントを同時につけられ、特定のものにしか付けられないエンチャントを全ての物に付けれたバージョンで保存し、WiiUからSwitchにデータを移行する機能を使い移行させたらSwitchでもこのようなエンチャントが使えるようになる pic.twitter.com/0Vjl1Rilvt
— はるた (@lgzT9RnmQ1ndJtB) March 24, 2024
マイクラデータ移行を考えているけれど、方法が分からず困っていませんか？
本記事では、マインクラフトのデータ構造とsavesフォルダの仕組みを解説し、Java版と統合版の違いを踏まえた移行時の注意点を紹介します。
また、ワールドデータのバックアップ方法や保存場所を説明し、PC・スマホ・ゲーム機ごとの具体的なデータ移行手順を詳しく解説します。
USBメモリを使った安全なデータ転送方法や、別アカウントや機種変更時のデータ引き継ぎ対策についても紹介するので、確実にマイクラのワールドを移行したい方はぜひ参考にしてください。
- マイクラのデータ構造とワールドデータの保存場所
- Java版と統合版の違いとデータ移行時の注意点
- PC・スマホ・ゲーム機ごとの具体的なデータ移行手順
- ワールドデータのバックアップ方法と安全な移行対策
マイクラデータ移行の基本と仕組み
- マインクラフトのデータ構造とsavesフォルダについて
- Java版とBedrock版（統合版）の違いと移行時の注意点
- ワールドデータのバックアップ方法と保存場所
- データ移行前の準備と確認事項
- 移行できるデータと移行できないデータの違い
マインクラフトのデータ構造とsavesフォルダについて
マインクラフト（以下、マイクラ）をプレイしていると、作り上げた世界やキャラクターのデータを別の環境に移したいと考えることがあるでしょう。そのためには、まずマイクラのデータがどこに保存されているのかを知る必要があります。
マイクラのデータは、主に「.minecraft」というフォルダ内に保存されています。この中でも特に重要なのが「saves」フォルダです。ここには、あなたが作成したすべてのワールド（世界）データが格納されています。各ワールドは独立したフォルダとして保存され、フォルダ名はワールドの名前と一致しています。
Java版の場合、savesフォルダは以下の場所にあります
- Windows：C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming.minecraft\saves
- Mac：/Users/ユーザー名/Library/Application Support/minecraft/saves
一方、統合版（Bedrock版）の場合は少し異なります
- Windows：C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds
統合版では、フォルダ名がランダムな文字列になっているため、どのフォルダがどのワールドかを確認するには、フォルダ内の「levelname.txt」ファイルを開いてワールド名を確認する必要があるのです。
このフォルダ構造を理解しておくことで、データのバックアップや移行作業がスムーズに行えるようになりますよ。
Java版とBedrock版（統合版）の違いと移行時の注意点
マイクラには「Java版」と「Bedrock版（統合版）」という2つの主要なエディションが存在し、データ移行を考える際にはこの違いを理解しておくことが重要です。
まず、両者の基本的な違いを表にまとめてみましょう
| 項目 | Java版 | Bedrock版（統合版） |
|---|---|---|
| 対応機種 | Windows、Mac、Linux | Windows、スマホ、タブレット、ゲーム機など多数 |
| MOD対応 | 豊富なMODが利用可能 | アドオンのみ対応（制限あり） |
| クロスプレイ | Java版同士のみ | 異なる機器間でプレイ可能 |
| データ保存場所 | .minecraft/saves | minecraftWorlds（機種により異なる） |
最も重要な注意点は、Java版とBedrock版の間には互換性がないということです。つまり、Java版で作成したワールドデータをそのままBedrock版で使用することはできません。逆も同様です。
ただし、変換ツールを使用することで、ある程度の互換性を持たせることは可能です。例えば、Java版からBedrock版へのワールド変換には「MCC Tool Chest」などのサードパーティツールが利用できます。
また、データ移行時には以下の点に注意しましょう
- MODを使用している場合、移行先の環境にも同じMODが必要
- バージョンの違いによる不具合が生じる可能性がある
- 統合版では一部の機能（コマンドブロックの挙動など）が異なる
これらの違いを理解した上で、適切な移行方法を選択することが成功への鍵となります。
ワールドデータのバックアップ方法と保存場所
マイクラのワールドデータを安全に移行するためには、まずしっかりとバックアップを取ることが大切です。バックアップは思わぬトラブルから大切なデータを守る保険のようなものと考えましょう。
Java版でのバックアップ方法は非常にシンプルです。前述の「saves」フォルダ内にある、バックアップしたいワールド名のフォルダをコピーするだけ。このフォルダを安全な場所（外付けハードディスクやクラウドストレージなど）に保存しておけば完璧です。
具体的な手順としては
- Windowsキー+Rを押して「%appdata%.minecraft\saves」と入力
- バックアップしたいワールドのフォルダを選択
- コピーして別の場所に保存
統合版の場合も基本的な考え方は同じですが、アクセス方法が少し異なります。また、統合版ではゲーム内から「世界をエクスポート」機能を使うこともできます。これにより「.mcworld」という拡張子のファイルが生成され、このファイルを別の統合版環境にインポートすることで移行が可能になります。
スマートフォンやタブレットでプレイしている場合は、ファイル管理アプリを使ってデータフォルダにアクセスするか、「世界をエクスポート」機能を利用するのが良いでしょう。
バックアップを取る頻度は、プレイの頻度や重要度によって異なりますが、大きな建築物を完成させた後や、重要な進行ポイントの後には必ずバックアップを取ることをお勧めします。こうすることで、万が一の際にも大切なデータを失わずに済みますよ。
データ移行前の準備と確認事項
マイクラのデータ移行を成功させるためには、事前の準備と確認が欠かせません。焦って作業を始めてしまうと、大切なデータを失ってしまう可能性もあるので、ここでしっかりと準備をしておきましょう。
まず、移行元と移行先のマイクラのバージョンを確認してください。バージョンが大きく異なる場合、互換性の問題が発生する可能性があります。基本的には、古いバージョンから新しいバージョンへの移行は比較的スムーズですが、逆の場合は注意が必要です。
次に、使用しているMODやテクスチャパックなどのカスタム要素があれば、それらのリストを作成しておきましょう。移行先でも同じ環境を再現するために必要になります。
また、十分なストレージ容量があるかも確認しておくべきポイントです。特に大規模なワールドの場合、数GB以上のデータサイズになることもあります。
移行作業を始める前のチェックリスト
- マイクラのバージョンを確認（移行元と移行先）
- 使用しているMODやリソースパックのリスト作成
- 十分なストレージ容量の確保
- 重要なデータのバックアップ
- 移行先の環境設定（必要なソフトウェアのインストールなど）
特に重要なのは、作業前に必ず元データのバックアップを取っておくことです。これにより、万が一移行作業中に問題が発生しても、元の状態に戻すことができます。
これらの準備と確認を丁寧に行うことで、データ移行の成功率は大幅に向上するでしょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、大切なワールドデータを守るための重要なステップなのです。
移行できるデータと移行できないデータの違い
マイクラのデータ移行を考える際、すべてのデータが移行できるわけではないことを理解しておく必要があります。移行できるデータと移行できないデータを明確に区別しておくと、期待外れを防ぐことができるでしょう。
まず、移行できる主なデータは以下の通りです
- ワールドデータ（地形、建築物、レッドストーン回路など）
- プレイヤーのインベントリ内のアイテム
- チェストなどのコンテナ内のアイテム
- 村人の取引内容
- エンダーチェストの中身
一方、移行が難しいか不可能なデータもあります
- プレイヤーの統計情報（キルカウントなど）
- 実績（アチーブメント）の進行状況
- サーバー設定（Java版サーバー間の移行の場合）
- MODによって追加された特殊なデータ
特にJava版と統合版の間での移行では、さらに多くの制限があります。例えば、Java版特有のコマンドブロックの挙動や、統合版特有の機能は完全には移行できないことがあります。
また、バージョンが大きく異なる場合、新しいバージョンで追加されたブロックやアイテムは古いバージョンでは表示されません。逆に、新バージョンから旧バージョンへの移行では、新しいブロックが消失したり別のブロックに変換されたりする可能性があるのです。
これらの制限を理解した上で移行計画を立てることが重要です。特に重要なワールドデータを移行する場合は、テスト環境で一度試してみることをお勧めします。そうすることで、実際の移行作業での予期せぬトラブルを回避できるでしょう。
環境別マイクラデータ移行の具体的手順
- PC間のデータ移行方法（Windows/Mac対応）
- スマホ・タブレットへのデータ移行テクニック
- ゲーム機（Switch/PS4/PS5）へのデータ移行手順
- USBメモリを使った安全なデータ転送方法
- 別アカウントや機種変更時のデータ引き継ぎ対策
PC間のデータ移行方法（Windows/Mac対応）
PC間でのマイクラデータ移行は、比較的シンプルな作業です。Windows間、Mac間、そしてWindowsとMac間の移行方法をご紹介します。
Windows間の移行（Java版）
- 移行元PCで「Windowsキー+R」を押し、「%appdata%.minecraft\saves」と入力してEnterキーを押します
- 移行したいワールドのフォルダを選択してコピーします
- USBメモリなどの外部記憶媒体にコピーします
- 移行先PCで同じく「%appdata%.minecraft\saves」フォルダを開きます
- コピーしたワールドフォルダを貼り付けます
Mac間の移行（Java版）
- Finderを開き、メニューバーから「移動」→「フォルダへ移動」を選択
- 「~/Library/Application Support/minecraft/saves」と入力
- 移行したいワールドフォルダをコピーして外部メディアに保存
- 移行先Macで同じフォルダを開き、データを貼り付け
Windows統合版の場合
統合版では少し場所が異なります。「Windowsキー+R」を押して「%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds」と入力します。あとは同様にフォルダをコピーして移行します。
WindowsとMac間の移行
基本的な手順は同じですが、ファイルシステムの違いによる問題が発生する可能性があります。特に長いファイル名や特殊文字を含むファイル名には注意が必要です。また、圧縮ファイル（ZIP形式など）にしてから移行すると、文字化けなどのトラブルを防げることがあります。
移行後、マイクラを起動してワールド一覧に移行したワールドが表示されれば成功です。表示されない場合は、フォルダの権限設定や配置場所を再確認してみましょう。また、異なるバージョン間での移行の場合は、互換性の問題が発生することもあるため、同じバージョンのマイクラをインストールすることも検討してください。
スマホ・タブレットへのデータ移行テクニック
スマートフォンやタブレットでマイクラを楽しんでいる方も多いでしょう。PCからモバイルデバイスへ、またはモバイルデバイス間でのデータ移行方法をご紹介します。
PCからスマホ・タブレットへの移行（統合版のみ）
PCとモバイルデバイス間の移行は、統合版同士でのみ可能です。Java版からモバイルデバイスへの直接移行はできないことに注意してください。
- PCの統合版で「世界をエクスポート」機能を使用します（ワールド選択画面で歯車アイコン→「エクスポート」）
- 生成された.mcworldファイルをメールやクラウドストレージを使ってスマホに送信
- スマホでそのファイルをタップすると、自動的にマイクラが起動してインポートされます
Android端末の場合
Androidではファイルマネージャーを使って直接データにアクセスする方法もあります
- ファイルマネージャーアプリを開く
- 内部ストレージ→games→com.mojang→minecraftWorlds
- 必要なワールドフォルダをコピーして外部に保存
- 移行先の同じパスにコピーして戻す
iPhone/iPadの場合
iOSデバイスでは、ファイルシステムへの直接アクセスに制限があるため、「世界をエクスポート」機能を使うのが最も確実です
- マイクラを開き、移行したいワールドを選択
- 編集ボタン→「エクスポート」を選択
- 「ファイルに保存」などを選んでiCloudやファイルアプリに保存
- 移行先デバイスでそのファイルを開く
クラウドサービスの活用
GoogleドライブやiCloud、Dropboxなどのクラウドサービスを活用すると、複数のデバイス間でのデータ移行がスムーズになります。エクスポートしたワールドファイルをクラウドに保存しておけば、いつでもどのデバイスからでもアクセスできるようになります。
スマホやタブレットでは、ストレージ容量に制限があることが多いため、大規模なワールドを移行する際は空き容量を事前に確認しておくことをお勧めします。また、バッテリー消費が激しくなる可能性もあるため、充電しながら作業を行うと安心です。
ゲーム機（Switch/PS4/PS5）へのデータ移行手順
ゲーム機版のマインクラフトは統合版（Bedrock版）に分類され、PC版やスマホ版の統合版とクロスプレイが可能です。しかし、ゲーム機へのデータ移行は他のプラットフォームと比べて少し制限があります。
基本的な制約
まず理解しておくべき点として、Nintendo SwitchやPlayStation（PS4/PS5）などのゲーム機では、ファイルシステムに直接アクセスする方法が限られています。そのため、PCやスマホのように単純にファイルをコピー＆ペーストする方法は使えません。
Realmsを使った移行方法
最も確実な方法は、Minecraft Realmsというサブスクリプションサービスを利用することです：
- 移行元のデバイス（PCやスマホなど）でRealmsに加入
- 移行したいワールドをRealmsにアップロード
- ゲーム機でRealmsにログイン
- ワールドをダウンロードして保存
この方法はサブスクリプション料金がかかりますが、最も公式にサポートされた方法です。
Nintendo Switchの場合
Switchでは、以下の手順も可能な場合があります
- PCやスマホで「世界をエクスポート」機能を使用して.mcworldファイルを作成
- そのファイルをTwitterやLINEなどのSNSで自分に送信
- Switch本体のブラウザでそのリンクを開く
- ファイルをタップするとマイクラが起動してインポートされる
ただし、この方法はSwitchのシステムアップデートによって利用できなくなる可能性があります。
PlayStation（PS4/PS5）の場合
PlayStationは特に制限が厳しく、現状ではRealmsを使う方法が最も確実です。USBメモリを使った方法は、システムのセキュリティ上の制約により基本的には利用できません。
注意点
ゲーム機版は他の統合版と比べて若干仕様が異なる場合があります。特に以下の点に注意しましょう
- ワールドサイズに制限がある場合があります（特にSwitchでは大規模ワールドで処理落ちする可能性あり）
- 一部のコマンドやレッドストーン回路の挙動が異なることがあります
- テクスチャパックやスキンの移行には別途手順が必要です
マルチプレイワールドの移行
フレンドとプレイしているマルチプレイワールドを移行する場合は、ホスト（サーバー主）のデータを移行する必要があります。ゲストのデータだけを移行しても、ワールド自体は移行できません。
代替手段としてのクロスプレイ
データ移行が難しい場合は、クロスプレイ機能を活用する方法もあります。例えば、PCでワールドをホストし、ゲーム機からそのワールドに参加するという形です。この場合、データ自体は移行せずに、異なるプラットフォーム間でプレイすることになります。
ゲーム機へのデータ移行は他のプラットフォームと比べて手間がかかりますが、Realmsを活用することで比較的スムーズに行うことができるでしょう。将来的にはより簡単な移行方法が提供される可能性もあるため、公式の最新情報をチェックすることをお勧めします。
USBメモリを使った安全なデータ転送方法
USBメモリはマイクラのデータ移行において非常に便利なツールです。特にインターネット接続が不安定な環境や、大容量のワールドデータを移行する場合に重宝します。ここでは、USBメモリを使った安全確実なデータ転送方法をご紹介します。
適切なUSBメモリの選択
まず、適切なUSBメモリを選ぶことが重要です。マイクラのワールドデータは、規模によって数MB〜数GB程度のサイズになります。一般的には8GB以上の容量があれば十分ですが、大規模なワールドや複数のワールドを移行する場合は16GB以上のものを選ぶと安心です。また、転送速度が速いUSB 3.0以上の規格に対応したものを選ぶと作業時間を短縮できます。
Java版のデータ転送手順
- USBメモリをPCに接続します
- エクスプローラーを開き、「%appdata%.minecraft\saves」に移動
- 移行したいワールドのフォルダを選択し、右クリックして「コピー」を選択
- USBメモリのドライブに移動し、右クリックして「貼り付け」を選択
- 転送が完了したら、USBメモリを安全に取り外します（タスクバーの「ハードウェアの安全な取り外し」を使用）
- 移行先のPCにUSBメモリを接続し、コピーしたフォルダを「%appdata%.minecraft\saves」にコピーします
統合版（Windows 10/11）のデータ転送
統合版の場合は、保存場所が異なります
- 「%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds」に移動
- 以降の手順はJava版と同様です
データ破損を防ぐための注意点
USBメモリを使用する際は、データ破損を防ぐために以下の点に注意しましょう
- 転送中にUSBメモリを抜かない
- 必ず「安全な取り外し」機能を使用する
- 転送前にUSBメモリをウイルススキャンする
- 重要なデータは複数の場所にバックアップを取る
暗号化機能付きUSBメモリの活用
特に重要なワールドデータを保護したい場合は、パスワード保護や暗号化機能付きのUSBメモリを使用するという選択肢もあります。これにより、USBメモリを紛失した場合でも、第三者によるデータアクセスを防ぐことができます。
USBメモリを使ったデータ転送は、クラウドサービスを使う方法と比べてインターネット環境に左右されないというメリットがあります。特に大容量のワールドデータを移行する場合は、USBメモリを使った方法が時間の節約になることも多いでしょう。
別アカウントや機種変更時のデータ引き継ぎ対策
マイクラのアカウントを変更したり、新しい機器に買い替えたりする際にも、大切なワールドデータを失わないための対策が必要です。ここでは、そのような状況でのデータ引き継ぎ方法について解説します。
Microsoft/Mojangアカウント間の移行
マイクラのアカウントシステムは、以前のMojangアカウントからMicrosoftアカウントへの移行が進められています。この移行自体はデータに影響を与えませんが、念のため事前にデータのバックアップを取っておくことをお勧めします。
アカウント移行の手順
- 公式サイトから移行プロセスを開始
- 指示に従ってMicrosoftアカウントとMojangアカウントをリンク
- 移行完了後、Microsoftアカウントでログイン
別アカウントへのワールドデータ移行
完全に別のアカウントにデータを移行したい場合は、ワールドデータのファイルを直接コピーする必要があります：
- 元のアカウントでマイクラを起動し、最新の状態でセーブする
- マイクラを終了し、savesフォルダ（Java版）またはminecraftWorldsフォルダ（統合版）にアクセス
- 移行したいワールドのフォルダをコピー
- 新しいアカウントでマイクラを一度起動してから終了
- 新しいアカウントのsavesフォルダに、コピーしたワールドフォルダを貼り付け
機種変更時のデータ移行
スマートフォンやタブレットの機種変更時には、以下の方法が有効です：
- クラウドバックアップを活用する
- iOSデバイスではiCloudバックアップ
- Androidデバイスでは機種変更アプリやGoogleドライブ
- 直接データを転送する
- iOSの「クイックスタート」機能
- Androidの「データ移行」機能
- マイクラ専用の方法
- ワールドをエクスポートして.mcworldファイルを作成
- 新しい機器でそのファイルを開く
購入済みコンテンツの引き継ぎ
統合版で購入したスキンパックやマーケットプレイスのコンテンツは、同じMicrosoftアカウントでログインすれば自動的に引き継がれます。これは異なるプラットフォーム間（例：AndroidからiOSへ）でも有効です。
注意点
データ引き継ぎの際には以下の点に注意しましょう
- 統合版とJava版の間では購入コンテンツの共有はできない
- 一部のプラットフォーム固有の購入コンテンツは他のプラットフォームでは利用できない場合がある
- アカウント情報（メールアドレス、パスワード）は安全に管理する
機種変更やアカウント変更は、データを失うリスクが比較的高い操作です。必ず事前に複数の方法でバックアップを取っておくことが大切です。また、重要なワールドデータは、移行作業の前後で必ずバックアップを取るという習慣をつけておくと安心でしょう。
総括：マイクラ データ移行の完全ガイド｜PC・スマホ・ゲーム機対応
この記事のまとめです。
- マイクラのデータは「.minecraft」フォルダ内に保存される
- 「saves」フォルダにはワールドデータが格納される
- 統合版のデータは「minecraftWorlds」フォルダに保存される
- Java版と統合版のワールドデータは互換性がない
- 変換ツールを使えばJava版と統合版間の移行が可能
- ワールドデータのバックアップは必須
- Java版はワールドフォルダをコピーするだけで移行可能
- 統合版は「世界をエクスポート」機能で移行できる
- PC間のデータ移行はUSBメモリが便利
- スマホやタブレットではクラウドストレージを活用すると楽
- ゲーム機版への移行はRealmsを利用するのが確実
- 異なるバージョン間の移行は互換性に注意が必要
- 一部のデータ（統計情報や実績）は移行できない
- MOD環境のワールド移行は同じMODの導入が必要
- USBメモリを使う場合は「安全な取り外し」を忘れない
